最近とても空気が乾燥しているので炊飯器で作る干し芋の作り方をご紹介します。
干し芋はお好きですか?私は大好きだけど買うと高いのであまり買いません。でも干し芋って自宅で簡単に作ることが出来ます。冬の寒くて乾燥している時期は干し芋作りに適しています。
【作り方】
- サツマイモを洗って炊飯器に入れます。上手く入らない場合は切ってしまっても大丈夫です。普通は皮ごと入れるのですが私は後からだと熱くて剥くのが大変なので剥いてから炊飯器に入れています。
- 炊飯器にサツマイモを入れたらサツマイモの高さの半分くらいまで水を入れて普通の炊飯モードで炊いてください。
- 炊きあがったら取り出し繊維に沿って1~1.5センチに切ってください。(繊維に沿らないとサツマイモがぼろぼろになります)
- 干しかごに重ならないように並べて雨のかからない風通しの良いところに干してください。
- 4~5日程度で干し芋になります。まったく雨が降らず乾燥注意報が出ているようなときは3日程度で干し上がりますので様子を見ながら干してください。
サツマイモの種類は紅はるかや安納芋などねっとりしたものが干し芋に向いています。今回サツマイモが大きすぎて炊飯器に入りきらなかったので蒸し器も使いました。蒸し器の場合は1時間~1時間30分くらいかかりますが少しやわらかいくらいに蒸した方が美味しく出来上がります。
出来上がった干し芋はジップロックなどの袋に入れて冷蔵庫で保存してください。そのまま食べても美味しいですがトースターで少し温めると表面が香ばしく中はねっとりと美味しく食べることが出来ます。昔は石油ストーブの上に乗せてあぶって食べていたんですが、若い人は石油ストーブを見たことが無いかもしれないですね(;^_^A
では簡単におさらいを
- 炊飯器に芋を入れて蒸す
- 1~1.5センチに切る
- 4~5日干す
以上です。蒸し上がった芋を切るときに上手く切れなくてもそれなりに出来上がるので大丈夫です。自分で作った干し芋は本当に美味しいですよ。干し加減も自分の好みに調整できるのが自家製の良いところです。雨が降って室内に干すとカビが生えたりすることがありますので天気予報を見て晴天が続きそうなときが狙いめです(^▽^)