東京クリスマスマーケット2019が12/6~12/25まで芝公園で開催されています。お散歩がてら行ってまいりました。
東京クリスマスマーケット2019
私がクリスマスマーケットで一番楽しみにしているのはグリューワインです。香辛料を入れたホットワインですがお店によって味が違うので飲み比べるのも面白いです。このブーツのマグカップは最初に購入したお店でマグカップ代金を含めた料金を払って2杯目以降どこのお店でも中身だけ買うことが出来ます。これはドイツのクリスマスマーケットと同じシステムです。
クリッペとはキリストが生まれた馬小屋の様子を人形で再現した飾り物です。木彫りのものや粘土のもの大きさもミニチュアサイズから等身大のものまでさまざまです。
ぽかぽか陽気の中、グリューワインやドイツビールを頂き半日程度ですが楽しい時間を過ごしました。夜は東京タワーとクリスマスマーケットは素敵な写真が撮れそうです。でも本場ドイツのクリスマスマーケットも行ってみたいと思っている方も多いですよね。
私もずっと行きたいと思いながらドイツのクリスマスマーケットは12月23日までのところが多く年末年始しか休みが取れない社会人にとっては難しいと思っていましたがドイツのバーデンバーデンでは年明けまでクリスマスマーケットが開催されています。2020年は1月6日までなので年末年始の旅行でも行くことが出来ます。
バーデンバーデンのクリスマスマーケット
2018年にバーデンバーデンに行った時のクリスマスマーケットの様子です。
ブルスト(ソーセージ)やチーズのお店、手作りのお菓子のお店などが並んでいます。買って帰りたかったけど日本持ち込み禁止ですよねぇ・・・
食べ物以外のお店もあるのでお土産探しにも楽しいです。
美味しそうな屋台がたくさんで目移りしてしまいますね。グリューワインもお店によって味が違います。
この店が一番混んでいるので2杯目はここで買いました。1杯目も美味しかったけどここはさらに美味しいですヾ(*´∀`*)ノ
人があまり多すぎないのも観光客にとっては買いやすくて良いかも(*'▽')
エスカルゴのスープが絶品です。バーデンバーデンはフランスとの国境にも近いのでドイツ料理だけじゃなくていろいろな料理のお店が出ていました。
これはブルストとジャガイモだがらドイツ料理かな。どのお店も山盛りによそってくれるので一皿を二人で分けてちょうどいいです。
実寸大のクリッペには本物のお馬さんがいました。これがクリスマスマーケットの中に作られています。子供たちがめっちゃ群がっていました(*'▽')
夜は気温も下がってきますがクリスマスマーケットは盛り上がってきます。もう何杯目なのかもわからないほど飲んでいますがグリューワインとピザを頂きました。
バーデンバーデンのクリスマスマーケットの日程についてはこちらに出ています。
バーデンバーデンの街中
バーデンバーデンは古くからある高級温泉保養地でフランクフルトから電車で1時間30分くらいのところにあります。私はチューリッヒ空港に降りたのでそこから電車で3時間弱かけて行きました。ヨーロッパは年末からお正月にかけてお店がお休みのところも多いですがバーデンバーデンは温泉保養地なので困ることはありません。
ドイツといえば伝統的なビール「レーベンブロイ」です。グリューワインもいいけどドイツに来たらビールも飲まなくちゃね(*´ω`*)
町の中心には可愛らしいクリスマスの人形が飾られていて見てまわるのも楽しいです。小さな町なのでほとんど歩いて回ることが出来ます。温泉は観光客でも入りやすい「カラカラ浴場」や本格的なスパ「フリードリヒス浴場」などがありますが年末のせいかどこも混んでいて入口まで行って挫折してしまいました(´;ω;`)
公園の中を通り抜けてホテルまで戻りお部屋のお風呂に入ることにしました。バーデンバーデンのホテルでは蛇口から温泉が出るホテルが何軒かあります。私たちが宿泊したのは「ヘリオパークバートホテルツムヒルシュ」です。
受付の人もとても感じが良くヨーロッパのホテルにしては朝食の種類も多くて良かったです。ただ古いホテルなので部屋に行くまでに階段が多いのは重たいスーツケースを持っていると少し不便ですね。
真冬だったせいかもしれませんが温泉の温度はかなり温めで日本人には少し物足りないかもしれません。とはいえ外国のホテルのお部屋で温泉に入れるのは嬉しいですね。
どうしても本場のクリスマスマーケットに行きたかった私が年末年始でもやっているバーデンバーデンへ行った時の話でした。平日に長期休みなんて無理だけどドイツのクリスマスマーケットに行ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。