Sloth Diary

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50代で大腿骨頸部骨折 骨接合術から半年 回復状況その1

半年ほど前に自宅で転倒して大腿骨頸部を骨折。半年後の現在までの経過をここに残しておこうと思います。

 

 

当時思ったのが大腿骨を骨折するような年齢の人がブログを書いているということ自体が少なく、自分がどんな経過を辿っていくかということが不安でネットで検索したのですが出てくるのはもっと年配の人の経過ばかり。それも病院の先生の一般的な見解とPDFのデーターでした。もっと生の声が知りたかったんです。

 

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骨折当日に説明のため先生が書いた絵

 大腿骨頸部骨折当日

その日バタバタと出かける準備をしていて家の中を走り回っていました。自宅のフローリングで滑って宙を舞うように体が浮いた後、腰から床にたたきつけられるように落ちました。まったく動くことも出来ず何が起きたのかわからない状態です。そのままの状態で15分ほど様子を見ていましたが痛みが引くことはなく立ち上がることは出来ませんでした。スマホまで這って行き自分で救急車を呼びましたがこの段階で骨折しているとは思っていませんでした。

 

救急車で大学附属病院に運び込まれレントゲンとCT撮影で大腿骨頸部骨折と診断されました。この段階で私に与えられた選択肢は①ボルトで折れた部分をつなぐ②人工骨頭に置き換えるでした。人工骨頭は耐久年数は20年くらいとのことで年齢的にもう一度手術する必要があることを医者から説明されました。そして①ボルトで折れた部分をつなぐという方法を選択しました。

 

運よく当日の手術が出来る(順番待ちにされることもあるらしい)とのことで救急車で運ばれてから約10時間後には手術が始まりました。ちょうど転倒してから12時間近くたっていたのでその間食事はもちろん水も飲めなかったので全身麻酔にはちょうどよかったですね。

 

大腿骨頸部骨折から2日

手術室から病室に戻るときに家族と話をしたようですがまったく覚えていなくて(贔屓にしているアイドルの話をしていたらしく後日看護師さんの間で有名になってしまった)足には血栓予防のマッサージと導尿カテーテルが着いた状態で起床時間に目が覚めました。

 

車椅子に移動してトイレに行けるようならカテーテルは抜けるとのことで朝から車いすに移動する練習です。骨折した左足は絶対に着いてはいけないと言われ緊張しましたが上半身は力が入るのでなんとか車椅子に移動してトイレまで行けるようになりました。

ボルトを入れた傷口やその周辺など痛み止めの薬を飲んでいるせいかさほど痛みもなく過ごせました。ほぼ上を向いたまま寝返りも思うように出来ないので体中が痛かったです。

 

大腿骨頸部骨折から5日

2日目から足を上げたり下げたりする簡単なリハビリをしていましたが今日からは松葉杖の練習も始まりました。少しよろけただけでも免荷重で足を着くことが出来ないのでとても緊張します。リハビリ後はシャワーも入れます。傷口のテープを術後から一度も変えないで大丈夫なんてすごい進歩です。昔だったら引っ剥がして交換していましたよね。

 

大腿骨頸部骨折から1週間

担当の先生より説明がありました。折れた骨がかなりずれていたので引っ張ってボルトで固定しましたが大腿骨頚部は外骨膜が存在しないので骨が付きづらく細い動脈が損傷を受けているので血流が悪くなり骨頭壊死の可能性が50%くらいあるとのことです。骨頭壊死した場合は人工骨頭に置き換えるために再手術が必要です。それは1年後か2年後かわからないのも不安です。

 

とはいえ血栓予防のマッサージ機もとれて傷口の腫れもひいてきました。昼間、松葉杖の練習はリハビリ科だけではなく病院の廊下でも練習しているので夜は少しは寝れるようになりました。

 

大腿骨頸部骨折から2週間

まだ免荷重です。4週間は足を着いてはいけないと言われていますがリハビリ科へは松葉杖で一人で向かいます。外来にあるリハビリ科に向かうにはスマホを見ながら歩いている人や走り回る子供を避けて松葉杖で行くのでちょっと怖いです。でも外来が歩けなければ退院しても外を歩くことが出来ないですからね。リハビリは仰向けでの足上げと横向きの足上げで足には1キロの重りを付けています。それと仰向けで膝をたてておしりを上げる運動、膝をチューブで挟み負荷を付けて開く運動です。松葉杖の練習は階段の上り下りをしています。上るのはさほど難しくは無いのですが下りるのは3段くらいでも怖いです。

 

大腿骨頸部骨折から3週間(退院)

免荷重が4週間なのでそこまで入院していても良かったのですがさすがに病院に飽きてきました。あと1週間の免荷重生活がありますが退院して自宅に戻ってきました自宅に戻っても病院で教わったリハビリを続けます。主に足の上げ下げやおしり上げなど簡単な筋トレになります。

 

自宅に帰って一番大変なのは階段の上り下りです。リビングが二階にあるのでどうしても二階にいる時間が多くなります。上るのは松葉杖で出来るようになりましたが自宅の急な階段を松葉杖で下りることが出来ないので座って一段一段下りるようにしました。そしてトイレですが普段まったく気にしていなかった手すりが本当に有難かったです。

 

 大腿骨頸部骨折から4週間

リハビリは入院していた大学付属病院ではなく紹介された近くの(とはいっても電車で二駅)整形外科のリハビリ科に通うことになりました。4週間までは免荷重なので松葉杖で電車に乗ることになります。雨の日は松葉杖が滑って怖いのでお金がかかってもタクシーで行くことにしました。

 

リハビリでは今まで通り筋トレが主な内容ですが傷口のマッサージをして動かさないと固まってしまうということでリハビリの先生にぐいぐい揉まれてこれが痛いのなんのって・・・自宅でもやるように言われたのですが自分でやると手加減してしまってなかなかマッサージなんてできません。4週間経ちましたが免荷重なので今どの程度回復しているのか自分では全然わかりません。

 

次のリハビリから三分の一荷重の練習になります。

50代で大腿骨頸部骨折 骨接合術から半年 回復状況その2に続きます。

 

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