浦安市郷土博物館は漁師町として栄えていた浦安が漁業権を全面放棄し海を埋め立て新しい都市へと変わっていった歴史を辿り、浦安が漁師町だった時を体感出来る博物館です。
室内にはかつて使用されていた木造船の展示や数種類の魚が入った水槽があります。野外展示場に再現された「浦安のまち」は小さいながらも良く出来ていて当時のタバコ屋や漁師の家、長屋など実際に浦安のまちにあったものを移築しています。県指定有形文化財に指定されているものもありました。
この浦安市郷土博物館は入館料が無料となっており海苔作りなども体験出来るので子供から大人まで楽しめる博物館です。ディズニーもいいですがたまには無料で楽しめるお出掛けスポットも良いですね。
浦安市郷土博物館から東西線浦安駅まではバスで10分程度です。天気がいいので歩いて駅まで戻ることに。そして途中で見つけた天ぷら屋さんに入ることにしました。
注文の多い天ぷら店です。(名前は伏せておきます)間口の狭い個人店でちょっと入りづらい雰囲気でしたが外にランチメニューの看板が出ていたので入ってみることにしました。
ランチの天ぷら定食を頼みしばらく待っていると天つゆ、レモン、塩が運ばれてきました。「うちは天ぷら専門店なので塩でお召し上がりください」 はい、わかりました・・・
定食についていたイカ刺しを写真に撮ろうとしたところ「写真はご遠慮ください」なるほどアツアツを食べてほしい店主の願いですね
「エビのしっぽはここに捨ててください」「ワカサギはレモンと塩で食べてください」「かきの天ぷらがおすすめです」「しめのご飯は天丼か天茶漬けにしてください」「うちの汁ものは最高級の鰹節でとった出汁を使っています」
天ぷらは悪くないんだけどゆっくり食べさせて欲しいなぁ・・・
食事が終わり会計になると、まだカバンから財布も出していないうちから「細かいのがあると助かります」そして、おとくんがトイレの方へ向かい歩いていくと
「トイレはこちらです。座ってどうぞ」
とこちらまで声が聞こえてきました。座ってーーーーーってそんなことまでお客さんに指図するの?おとくんは言うことを聞いたの?座ったの?立ったの?塩とかレモンとか言ってるならまだしも・・・ サービスの悪いお店っていうのはあるけど、丁寧なのにいらっとするお店もなんだかなぁ( 一一)
帰りは出口まで送っていただきました。「次、お越しになるときは予約をお願いいたします」
大丈夫です。次はありません!