所用でシンガポールへ来ています。入国制限を実地していること、日本よりは感染者数も少なかった時の出発とはいえ海外で感染は避けたいとアルコール消毒液やマスクを持って出発しました。
滞在中にどんどん増えていく感染者は日本の感染者数(ダイヤモンドプリンセスを除く)を越えました。国土も狭いシンガポールでその数を見ると誰もかれもが感染者じゃないかと疑いたくなるのですがシンガポールでは日本よりも格段上の感染対策が取られていました。
感染者マップ
リアルタイムで更新される感染者のマップには感染者の詳細や感染ルートがわかります。感染者が訪れた場所なども載っています。実際にその場所に近寄らないというのはこれだけ蔓延しているとなかなか難しいですが、何も解らないというのが一番不安なのでこのように情報を開示してくれると少し安心します。
アルコール消毒液
アルコール消毒のジェルや除菌シートを日本から持って行ったのですが、エレベーターやホテルの出入り口、レストランやショッピングモールなど至る場所にアルコール消毒液が設置してありました。エレベーターのボタンやドアの取っ手などを触り消毒をしたいと思う必要な場所に上手く設置してあるのでほとんど自前の消毒液を使う必要がありませんでした。
ショッピングモールでの体温測定
一部のショッピングモールでは出入り口を一か所に絞って体温検査をしていました。体温チェックを受けたお客さんは目印のシールを張って中に入ります。無症状感染者もいるのでこの体温チェックにどれほどの効果があるかはわかりませんが危機感を持って対応しているというのはいいことだと思いました。
ホーカーと呼ばれる町の屋台の対策はトイレの消毒液だけでしたがエアコンが効いて密閉された空間よりはウイルスが蔓延していないような気がします。とはいえ除菌ジェルやシートを使って念には念を入れて消毒。ついでにビールで喉もアルコール消毒しました(;^_^A
まとめ
日本の方が新型コロナウイルスの感染対策が出来ていないようで、すべて個人任せという感じがします。街中などで消毒液の設置が少なく日本のほうが自前の消毒液を使うことが多いです。
またこれはマンパワーの出来る技ですが出入口のドアノブの清掃はかなり頻繁に行われていました。これだけのために人員を割いているのかと思うほどです。シンガポールでは感染者数は多いものの情報が開示されていることで安心出来ました。わからないということが不安を増殖させているようです。
まだまだ終わりが見えない新型コロナウイルス、個人の対策も大事ですが病院や学校、人が集まるところなど必要な場所に必要なものが届かないということが無いように行政がしっかり舵取りをしてほしいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。次回はシンガポールで食べたものなど少し楽しいお話にしたいと思います(*^▽^*)