カロリーが気になるポテトチップスですがオリーブオイルで揚げて少しでも罪悪感を減らしてみませんか? ポテトチップスは自宅で簡単に作ることが出来ます。
ポテトチップスに向いているジャガイモで有名なのは「トヨシロ」です。この種類は油で揚げても色が変わりにくいので加工用に向いているジャガイモです。今日はこの「トヨシロ」が無かったので「デジマ」という秋植えのジャガイモで作りました。少し色が濃くなっています。
【作り方】
- ジャガイモは皮を剥いてスライサーで薄くスライスし水にさらします。5分程度で水が濁ってくるので、もう一度水を変え更に5分さらしてください。
- ざるで水を切りキッチンペーパーで水けをふき取り皿に広げます。その際あまり神経質にふき取らなくても自然に乾いてくるので大丈夫です。
- オリーブオイルを鍋の底から2センチ程度入れ160℃に熱し揚げていきます。菜箸で少しかき混ぜるようにすると綺麗に揚がります。
- ぷくぷくとした泡が出なくなったらOKです。
自家製のポテトチップスはそのままで美味しいのでシンプルに塩味で食べるのがお勧めです。私は何もつけないでジャガイモの味だけで食べることもあります。
今日は「デジマ」で作ったので少し色が濃くなりましたが、基本的にどの種類のジャガイモでもポテトチップスになります。カルビーさんでは「トヨシロ」を使っているそうで「トヨシロ」で作るともう少し色が薄く仕上がります。
種いもから作りたい方へ ←いるかな?
ポテトチップスを種いもから作りたい方はちょうどこれからが植え時です。「トヨシロ」は春植えのジャガイモなので今時期からホームセンターに並び始めます。ジャガイモは庭先で栽培しても意外と上手く育ちます。大き目のプランター栽培も可能です。
2月~3月に植えると、2週間~3週間(気温が18度前後)で発芽します。新芽が霜にあたると枯れてしまうので早植えには注意が必要です。ジャガイモの花が咲いたころに一度追肥をしましょう。そしてジャガイモの収穫時期は5月~6月なので梅雨前には収穫するようにしましょう。
ジャガイモは日に当たると緑化してしまいます。ジャガイモの芽や緑化したジャガイモの皮には有毒物質が含まれ食べると中毒を起こす場合があるので収穫後は日が当たらない涼しい場所で保管してください。
では、ポテトチップスの作り方を簡単におさらい
- ジャガイモをスライスして水にさらす
- 水けをふく
- 160℃の油で揚げる
以上です。油で揚げる際、後半いっきに揚がるので網じゃくしを使い、まとめてすくうと焦がさずに出来ますよ。