今週のお題「わたしの節分」ですが、我が家では節分に大豆ではなく落花生を撒いています。その方が片付けが楽だからというわけではなく、自宅で栽培した落花生が大量にあるからなんですけど(^。^;)
落花生は5月~6月頃に種をまくとほぼノーメンテで10月初旬には収穫が出来ます。7月頃になると小さな黄色い花を咲かせます。その花が落ちたところから伸びてきた弦が地中に入り落花生の実になります。それが落花生の名前の由来になっています。
落花生の栽培方法についてはこちらに詳しく載っていました。
10月頃になると生の落花生が出回ります。手に入った時は「ゆで落花生」や「天日干し落花生」を作ってみませんか?
落花生の天日干しと焙煎
- 自宅で栽培した落花生は株ごと逆さに吊るして天日干ししますが、買ってきた落花生の場合は干し網か大き目のざるに広げて干します。
- 落花生の水分状態によってことなりますが1週間程度で様子を見てみましょう。振ったときにカラカラと乾燥した音がすれば完成です。(よく干してある落花生はこのまま保存することが出来ます)
- 殻ごとローストしていきます。150℃~160℃に熱したオーブンに殻ごと入れて30分ローストしてください。(オーブンの温度と時間は様子を確認してください)殻をむいてから煎る場合は140℃~150℃で30分ローストしてください。
※オーブンから出してすぐの状態ではしなしなしていますが熱が取れるときに水分も蒸発してカラカラの煎り落花生になります。
干した落花生はそのまま保存して、食べるときに食べる分だけローストする方がおいしいのですが、先にローストした方がカビが発生しにくいので私はまとめてローストしています。
ゆで落花生の作り方
- 水2Lに塩を50~60g入れます。(この塩の量が出来上がりの塩味になるのでお好みで加減してください)
- よく洗った生の落花生を殻つきのまま入れて火にかけます。40分~50分程度茹でたらそのまま火を止めて粗熱が取れるまで放置して出来上がりです。
※ゆで落花生が残った場合はそのまま冷凍することが出来ます。食べるときは自然解凍でOKです。
落花生の薄皮には抗酸化作用の高い「レスベラトロール」というポリフェノールの一種が含まれているので薄皮ごと食べたほうが良いそうですよ。