Sloth Diary

ペットと旅行と美味しいもの、たまに毒を吐きジャニーズについて叫ぶブログ

50代で大腿骨頸部骨折 骨接合手術から1年 回復状況その3

1年ほど前に自宅で転倒して大腿骨頸部を骨折しました。ボルトで骨をつなぐ骨接合手術を受けました。病院の先生からはチタンのボルトを使っているので抜く必要は無いと言われ今も私の足にはボルトが入っています。

 

 

骨頭壊死の心配

先日、1年検診でレントゲン検査の他にCT検査も受けました。これは大腿骨骨頭壊死の心配があるので定期的に受けている検査です。骨が元に戻っても大腿骨の血管が繋がらないと骨頭部分が壊死してしまう可能性があるからです。

 

検査の結果は良好で骨は完璧についています。今のところ骨頭の壊死は見られないとのことで一安心です。しかしこの部分は骨を折らなくても血流が悪くなる部分で知らない間に壊死していることもありまだまだ油断は出来ません。 そして入院中に検査したとき骨粗しょう症という結果が出てしまい今も骨粗しょう症の薬を飲んでいます。今さら増えることはほとんどないようですがこれ以上減らさないための薬です。


 

日常生活と痛み

日常生活は問題なく出来るようになりました。我が家は2階建てですが階段の上り下りも問題なく出来ています。椅子はもちろん床に座っても普通に立ち上がれるようになりました。しかし長い時間座っていると足が固まったようになり痛みがあります。股関節も固くなってしまい可動域がかなり狭いです。これはこのままにしておくと近い将来、腰痛が出たり転倒などの危険性もあるので注意が必要です。もっとリハビリをきちんとした方がいいのは分かっているのですがなかなか面倒で出来ていません。また骨がついたといっても足に入っているボルトの周辺は違和感と痛みがあります。骨を動かすのは周りの筋肉なので筋肉を鍛えることも大事なんですよね。

 

今後の見通し

これからも定期的に病院へ行って骨頭が壊死していないか検査はしていくことになります。それと骨粗しょう症の薬は飲み続けるものなので終わりはないのかなぁ・・・骨折をしてからは足元が悪く転倒の危険性がありそうなところには近づけなくなりました。今までは同年代の人より活発に動いていたので、年齢的には普通の生活なんですが少し物足りなくも感じています。また無意識のうちに足をかばっているので上半身の動きも悪くなりました。そのため背中がいつも凝り固まって痛いです。今は手術をした病院の他に整骨院にも通いマッサージをしてもらっています。なんともお金のかかる身体になってしまいました。今後はプールでアクアビクスや柔軟体操をまめにやって可動域を広げて少しでも大腿骨を折る前の生活に近づけるようしたいですね。

 

 


山善(YAMAZEN) コンフォートシャワースツール YS-7001SN

 

骨折したのは大腿骨ですが一か所悪くなるとあっちこっちに負荷がかかります。骨折したときに購入した介護用のお風呂椅子は今でも重宝しています。安定感があるし高さ調節が出来るのでとても便利です。

 

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