「庄助の宿 瀧の湯」は福島県は会津東山温泉にあり、ペット連れに特化した宿ではありませんがサービスが良くお料理もおいしい宿です。料金はワンちゃんと同宿プランで平日大人2名で24,000円税別(1名12,000円税別)ワンコ1匹4,000円でした。
荷物を降ろして車を駐車場に回してもらい宿に入ります。川が望めるこちらのスペースでお抹茶と水ようかんを頂きながらチェックインの手続きをします。振る舞い酒も頂くことが出来ますよ(*'▽')
川向の能舞台では夜になるとプロジェクションマッピングが始まります。まあそれはそこそこだったのであまり期待しない方がいいかも(;^_^A
チェックインを済ませワンコと泊まれるお部屋に案内してもらいます。ワンコと泊まれる部屋はエレベーターから一番離れた奥の部屋になり長い廊下の突き当りになります。
エレベーターからも遠いので少し不便ではありますが、部屋の前を誰も通らないのでゆっくり出来ました。ワンコ連れだと入口付近よりいいかもしれないですね。
入口を入るとお風呂と洗面所があります。宿は古いですが改装されていて綺麗です。温泉があるのでお部屋のお風呂を使うことはありませんでした。
お部屋は12.5畳の和室でソファーが置かれ広々しています。ケージとペット用の食器は用意されていました。ケージもお部屋も綺麗に清掃されています。
ケージをドン君仕様にセッティングして私たちは温泉へ「お留守番よろしくね」
温泉は露天風呂がある大浴場で翌日は男女入れ替え制となっています。川を望みながら入る露天風呂は最高に気持ちがいいです。写真無いのでこちらをどうぞ↓
お風呂上りには生ビールとソフトクリームのサービスがありました。そして女性には選べる浴衣の用意もあります。
またこの宿にはワンコ用の露天風呂もありました。ドン君はお子様なので体力面が心配で入れなかったけど次来た時には入りたいね(*'▽')
お夕食まではまだ時間があるので部屋に用意されていた温泉まんじゅうを頂きます。温めてから食べられるように蒸し器と固形燃料がありました。こういうちょっとした気遣いもいいですね。
ペットプランでは夕食は部屋食になります。犬好きの仲居さんが次から次へと運んできます。朝食はペットはお部屋でお留守番で朝食会場のブュッフェです。
先附 筍木の芽和え 季節のサラダ
前菜 鰊山椒漬 会津小汁 田楽
向附 季節の造り 鯛、鯉昆布〆 湯葉刺し
鍋物 豚肉の出汁みぞれ鍋
焼き物 鶏酒彩吟醸焼
炊き合せ 棒鱈 六方芋 信田巻 印元
凌ぎ 椀蕎麦
食事 会津米こしひかり 香の物 吸い物
これは別注した「会津さくら刺身 1,620円」です。
食事が終わったら中居さんへ連絡すると食器を下げに来てくれてデザートを持ってきてもらえます。水菓子には笹団子とフルーツが運ばれてきました←写真撮り忘れ。日本酒もサービスで1本ついていました。こちらも写真撮り忘れてる(-_-;) 平日とはいえ一人12,000円でここまで出してくれたら大大大満足ですよ。
食後、お布団を敷きに来てくれましたがお布団がペラペラだったのがこの宿のたった一つの不満でした。まあ値段を考えると我慢できてしまうレベルですが。
朝食は2階にある「おはら亭」でブュッフェとなります。ワンコはお部屋でお留守番です。
山のお惣菜や野菜がたくさん並んでいてどれも美味しそうですが今回は控えめにこんな感じで。白米の他に朝食会場では珍しいお赤飯がありました。
食いしん坊の私がこんな少な目によそってくる理由はつきたてお餅を食べるためです。
上から豆腐餅、きなこ餅、くるみ餅、ゴマ餅です。豆腐餅というのは初めて食べました。崩した木綿豆腐で絡めてあって会津地方のおもてなし料理だそうです。つきたてのお餅は大好物なのであんこや雑煮など全種類食べたいところでしたが他の方の分が無くなってしまうと申し訳ないので4皿にしておきました(;^_^A
建物は古いですが食事も美味しくサービスもいい「庄助の宿 瀧の湯」は近いうちに再訪したい素敵なお宿でした。